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雪と遊んだ、心に残る一日(六甲山スノーパーク)

  • 59 分前
  • 読了時間: 6分

スキーウェアみたいに膨らんだ楽しみ


雪遊び当日は今季初の大きな寒波がやってきた日。

年長組の子どもたちはスキーウエアに身を包み、手袋にニット帽といういつもと違う装いで登園して来ました。

「どこいくの?」と他学年のお友だちに質問されると

「雪遊びしに行く!いいやろー」

とうれしそうにお話をし、とても楽しみにしている様子が伝わってきました。


迎えの観光バスに乗り込み、今日は山道を走るので先生たちは車酔いしやすい子の座席などをしっかり確認して、万全の状態で楽しめるように配慮しながら六甲山スノーパークへ向かいました。



六甲山スノーパークに着いてバスを降りると、六甲山頂は超寒い!

「今日はほんまに寒いな!」と口ずさみ足踏みしてしまう大人の横で

子どもたちの目には白い雪しか映っておらず

「うわぁ~、雪や~すごーい」

と感動しながら大喜びしていました。


それから子どもたちは大きめのウェアに包まれて、ソリ遊びの場所までのっしのっしと歩いて移動しました。

体も温まり準備オッケー!ソリ遊びと雪遊びがクラスごとで始まりました。



山に響く子どもたちの声


ソリ遊びでは二人組で1台のソリをもって坂を上ることから始まり、

子どもたちにとって慣れないスノーブーツでは坂を上るのも大変!

それに加えてソリも持って上らなければいけないのですが、坂の上から始まる楽しい滑走に心を弾ませながら一歩一歩と雪の上を頑張って登っていきました。


一生懸命登りきった子どもたちは、正英幼稚園専用の滑走コースに到着して、二人組でソリに腰を下ろして、そこから見下ろす雪一面の景色に感動の声とこれから始まる滑走への恐怖交じりの声を上げました。

滑走の準備が整うと順番にソリが先生に押し出され、子どもたちの乗ったソリは雪を巻き上げながらスピードにのって進んでいきました。




「きゃー!!!」と笑顔で大声を出し、雪をいっぱい浴びながら、何度も何度も滑っていく子どもたちはとても楽しそうでした。




「右側を通ってね〜!」


でもそこには少し問題が…

滑走場所は、スタート地点から見て左側は雪が柔らかくてスピードが出ず、また隣のコースに侵入する可能性もあることから子どもたちには右側へ行くように伝えて、スタート時に先生が押し出すソリの向きも右側にしました。


それでも、あまりうまくいかないことがあったため、斜面の途中に先生に立ってもらって、その先生に向かって進んでいくように伝えると、目で見てわかる目標ができるとその場所へ向かってスピードを上げて滑り降りていくことが出来ました。


途中、先生にぶつかりそうになるソリも出てきましたが・・・(笑)



また、子どもたちも、繰り返し滑ることでどのように座ったらよいか、進む方向はどこがいいのか、スピードが出やすく、ブレーキもしやすい足の位置はどこなのかなど色々感じ取りながら上手に滑ることが出来るようになっていきました。



先生たちの細かな連携


そうやって何度も滑っていると滑走コースの雪の状態もがソリが通るたびに変わるため、進行方向やスピードの調整もその都度必要になりましたが、職員間で目指すべきコースはどこなのか連携をとって声をかけ合い修正を行うことで子どもたちは風をきって滑り、隣のコースに出ることもなく、より楽しんで滑ることが出来ました!


ただ繰り返し滑るには雪の坂を何度も登らないといけないわけで…

それにはなかなかの体力が必要で、滑走時間が終りに近づくと、坂を登る時間がかかるようになり子どもたちの疲労度も感じとれました。

ですが、頑張って坂を登る子どもたちの笑顔はとてもたくましく感じました。




子どもたちの想像力は無限大!


また、雪遊びでは、バケツやスコップを使って雪を集めたり、現地にあった雪だるまの形に雪を詰めることで雪だるまができる”雪だるま製造機”に雪を詰めて上手に作れるか挑戦したり、子どもたちそれぞれで楽しみを見つけて活動していました。



中には思いがけない行動をし始める子どもたちも見受けられました!

それはスキー場として雪を積もらせていてその厚みが雪の壁になっていることに子どもたちが気付き、”いいもの見つけた!”と言わんばかりにスコップを持ってきてトンネルを掘り始めました!


この発想には、驚かされました!↓



冷たさも、大切な経験


クラスごとに雪遊びとソリ遊びを楽しんだ後は昼食の時間。

昼食を食べるレストランへ向かう途中でトイレに立ち寄り排泄を済ませる子どもたち。

ここで、事件が発生したお友だちが数人・・・!


手洗いをして、トイレから外へ出てくると手が濡れたことと気温が低いことで手が痛い!


そしてグローブを付けようとする手も上手に動かない!


これまでにあまりない状況を体験して涙目になる子を励ましながら、急ぎ足で暖かいレストランへ向かいました。



冷えた体に、あたたかい昼食


レストランの座席につくと温かい昼食のカレーが運ばれてきて、いただきますをして一口食べると、冷えた体に温かいカレーが美味しいこと!


園での給食を食べ終えるのに少し時間のかかってしまう子もペロリと食べ終えて、周りのお友だちもその速さに驚くほどでした!




心もお腹も、満たされて


体も温まり、お腹も満たされたころ、バスへ乗り込む時間が近づいてきて、子どもたちは駐車場へ移動を開始しました。



その移動中には、チラチラと雪が降り始め、みんなのウェアにうっすら雪が積もり、その雪のひとつがウェアの上で結晶のような形になり

「雪の結晶や!見て見て」と周りの子にその形の美しさを見せてあげて、それを見た子も

「すげ~ほんまや~めっちゃ綺麗やん~」と寒い冬ならではの雪の結晶の美しさに感動していました。



帰りのバスでは…


バスに乗り込み園に向かって走り始めてまもなくすると、す~す~と寝息も聞こえ始めました。



楽しかったけど少し疲れた子どもたち。

夢の中でもまだ雪遊びをしているのかもしれませんね。



今回、六甲スノーパークでは、雪遊びとソリ遊びを通して雪の性質や体の扱い方、また寒いところでは手が冷たくなると痛くなる(笑)ということなどを体験して学ぶことが出来た子どもたちです。


そんな子どもたちを見て、これからも遊びながらたくさんのことに興味をもって、たくさんの経験をして、たくさん学んで大きくなってもらえればと感じていました。


こうした一つひとつの経験が、


子どもたちの心の中に、あたたかな思い出として残っていくことを願っています。




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