神戸どうぶつ王国 遠足(年中組・年少組)
- jimu885
- 5 日前
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更新日:2 日前

今日は待ちに待った遠足!
前日には、「早く明日になってほしいな~」と
声に出して楽しみな気持ちを教えてくれる子がたくさんいました。
年中組さんは、
「先生!絶対に鳥呼んだらあかんで!呼んだら近くに飛んで来るやん!怖いからあかんで!」と
ペリカンが飛んできた去年のことを思い出してお願いをしに来る姿もありました。
また、年少組さんにとっては初めての遠足。
当日はワクワク、ドキドキが止まらず、いつも以上におしゃべりが止まりません。
年長さんに見送られた後、バスに乗り込み「神戸どうぶつ王国」へ出発!

発車後、車中からの景色を見ながら、
「ここ行ったことある!」「ぼくも!」「わたしも!」と大きな声で話し、
どんどん気持ちが高ぶっていったお友だちは、普段見ている風景の木立にも、
「めっちゃ木ある!」「木ばっかりやん!」
「ほんまや!」と、まるで初めてみるかのように
山育ちのみんなが木を見て感動するほどにハイテンションになっていきました。
そんなハイテンションで到着した『神戸どうぶつ王国』
今回はそこでの珍面白エピソードを紹介します!

⓵動物を見て回る中で「次はなんの動物かな~」と先生に声をかけられた子どもたち。
我先に答えてやるぞ!という気持ちで目にしたのはペンギン。
「あっ!マゼラン!」と叫ぶ声。
「いや、普通はペンギンで呼ぶやろ・・・。」(マゼランとは呼ばんやろ・・・笑)

②餌を食べるカバのお母さんを見て
「先生、カバさん見て見て、大きなウンチしてる・・・」
「ん?どれのこと?」
「あ〜、あれ、カバの赤ちゃんやで・・・ウンチちゃうよ…たしかにウンチに見えるね」
・・・そういえば、いい位置に、いい色の赤ちゃんカバのおしりが・・・笑

③遠くの茂みにいるハシビロコウ。全く動かず・・・。
「うん。あれロボット」「噓のやつ」・・・。
「動いたで!」「うそぉ~!ほんまや!」と自ら感動を底上げ!

④昼食後の時間・・・。
お昼ご飯も終わり、みんな楽しみにしていたおやつの時間が終わろうとしていたころ…
そろそろお片付けが始まったぞ・・・
かばんを背負い始めたお友だちがいっぱいいるぞ・・・
”んー・・・どうしよ〜こまったな〜…”
楽しみにしていたおやつも食べたい・・・
お友だちと動物も見に行きたい・・・
あとはこのラムネだけが食べられたら!・・・
でもラムネの袋が開けられない・・・
はやく食べなきゃ・・・
そんな思いが募ったのかその子が両手にクッピーラムネの小袋を1個ずつ持って来て、
「先生、開けて!」と少し焦りながらお願い。
「はい。どうぞ」とひとつ手渡すと、
それを食べながら、もうひとつの手のラムネを差し出して「開けて!」・・・。
開けたとたん、もう待てないとそのラムネを口に放り込みバリバリ!
「はやい、はやい。ゆっくり食べ」
それでもバリバリ!と本人は笑顔満面!
思っていた時間内におやつを食べつくせて、大満足!

⑤「カピバラさん可愛い~」
「よしよししてごらん」
「・・・なんか、ふわふわ・・・ちくちく・・・・する…」
「ふわふわなん?ちくちくなん?どっち?」
「ふわふわ、ちくちく…えへへ」
「それは『すき~』、『きらい!』みたいな感じ?」
「ん~・・・。ちくちくかなぁ~」と、はにかんで返事をくれました。
表現に困りながらも伝えようとする姿が面白く可愛かったです。
ほんとうにたくさんの可愛い表情や発言があった遠足となりました。
この遠足では、
お友だちと一緒に順番や動物との親しみ方などのルールを守る大切さを学びました。
また五感を使ってたくさんの動物と親しみ、感じたことを言葉で表現しあう楽しさと喜びを感じてくれたと思います。
どうぞ、ご家庭でも子どもたちから今日の話を聞いて、感じたことや発見したこと、楽しかったことなどに共感をしてあげてくださいね。










