カードでお腹いっぱい?
- jimu885
- 10月31日
- 読了時間: 2分

夕方の日差しが園の窓から差し込んでくると、
少しずつお迎えに来られる保護者の姿が増え始めます。
そんなころ、たんぽぽのお部屋でメモリーカードゲームを楽しむ
おしゃべり上手な2歳児さんの様子を見に行くと…
2歳児「先生!見ていっぱい取れたよ!」と得意げにカードを見せに来てくれました。
先生「へえ~すごい!カードゲームも出来るの?それにそんなにたくさん取れたの!すごいね~。そんなにいっぱい取れたらお腹一杯なるね~。」
とわざと ‟ひねくった” 質問をしてどんな返事が返ってくるのかを楽しみにしてみたら…
2歳児「・・・。給食いっぱい食べたり、お野菜もいっぱい食べたから」
というお返事。ちゃんとした返事が返ってきたので
先生「うんうん。んで、こ~んなにカードいっぱい取ったら、
も~っとも~っとお腹一杯なるな~」
とまたまた反応を見るのに、繰り返し質問すると…
2歳児「・・・。先生わからんの?
・・・給食いっぱい食べたり、お野菜もいっぱい食べたからお腹一杯やねん!」
と再びお腹いっぱいの理由を答えてくれました。
先生「そうか~。そうやそうや。先生間違ったわ~。ごめんね。カードいっぱい取っても
お腹一杯にはならへんな~」
と間違いを訂正すると…。
満面の笑みで納得顔でした。
こうやって私たちが "ひねくった” 質問をしても、子どもたちは一生懸命考えて、
先生にしっかり伝えようと諦めずに頑張ってくれます。
何気ないおふざけですが、
この子が『違う!カードは食べられへん』
という主張をするのではなく
『お腹いっぱいになる方法』を教えてくれたことに感心しました。
どう言ったらわかってもらえるのか、どう言えば先生を傷つけないか…。
そんな心の優しさも感じました。
こんな優しさの蕾が、成長と共に花開いてもらえればと願わずにいられません。
園ではこんなたくさんの可愛い子どもたちとの、たわいないやりとりが毎日繰り広げられています。



