「目開けて!」・・・
- 12 分前
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子どもたちは園長先生が前に見せてくれたお約束かるたの一枚
『さむくても、おそとであそぼう、てんきのいいひ』
を守るかのように、園庭を元気いっぱい走り回って遊んでいます。
3学期も始まってしばらくたったある日のこと。
今回は、日が傾いて冷え込んでくる夕方、お預かり保育中のお友だちとの何気ない園庭でのやり取りを紹介します。
年長組の女の子のグループが、
「一緒に鬼ごっこしよ!」
と誘ってくれました。
「いいよ」という返事の前に
その子たちは「先生鬼な」と告げて、さっさと逃げていきました・・・笑

「1,2,3,・・・10」と
ルールはわからないがとりあえず10まで数えて、
逃げた子を追いかけることにしました。
どうにか捕まえようと、逃げ回る園児を追いかけ回っていると、鬼ごっこには参加していなかった4歳の女の子から
「せんせ~い!せんせ~い!」と大きな叫び声が聞こえてきました。
『何かあったのかな?』と思い
「どうした?なに?なに?」
と一度鬼ごっこを中断してお話を聞くことに
すると・・・
「先生、危ないよ。目を開けて走らないと」とつぶらな瞳で語りかけてきました。(笑)
・・・どういうことだ!(笑)目は開けてますけど!全開ですけど(笑)・・・
「目をつむっているように見えたん?先生めっちゃ目は開けてるから大丈夫やで」
と安心させるため笑顔で目は開いているよとお話をしたのですが、
その子は半信半疑で・・・。
「そうなん?開いてる?大丈夫なん?目つむって走ったら危ないからね」
と心配そうに声をかけられました。
とりあえず、安心させるために一声かけて、鬼ごっこは続いていたので再び走りだすと、
「せんせ~い!せんせ~い!目を開けて!」
と再びその子の大きな声を聞いて確信しました。
これはもう、僕の目の大きさの問題だと・・・笑
心配して、声をかけてくれる女の子のもとに走り寄り
「目は開いてるねん・・・。大丈夫やで、見えてるから・・・。先生こんな目やねん。開いてないようで開いてるねん。細い目やねん・・・。」
と話すと、
その子から『心配したのにー』でもそれなら『安心した~』という想いが感じられましたが嬉しいのか悲しいのかちょっと複雑でした(笑)
楽しそうに走り回って遊ぶ先生の目が開いていなくて、ぶつかったりして怪我しては大変と心配して声をかけてくれた優しい女の子のお話しでした(笑)






