れんげ組の10月

9月に入り、夏の終わりと共に、プールあそび最後の日を迎えました。
「来年の今頃は小学生。このプールに入るのも今日で最後だね。今まで楽しかった。ありがとう!!」と言いながら、いつも水中から見守っていてくれていたイルカをみんなで優しく撫で撫で。
水面に耳をつけ「イルカも『楽しかったよ!』って言ってる」「ほんまや、聞こえた!」と言いながら、イルカプールとの別れを惜しんでいました。

そんな大好きだったプールが終わり、次に見つけたれんげ組のお気に入りの遊び、それは鬼ごっこです。
楽しそうに鬼ごっこしている子の姿に気づくと「入れて!」とどんどんメンバーが増え、大人数の遊びへと膨らんでいきます。
朝登園した子から順次園庭に出てきて鬼ごっこをしている日には、後から登園してきた友だちの姿が見える度に遊びを一度中断。「○○君が来たー!!」とみんなで駆け寄り
「○○君も一緒にやろう!!こんなルールだよ」と教えてあげます。
個々での遊びも好きだけど、大勢の友だちと一緒にするからこその楽しみもある、ということを感じつつあるようです。
先日、男の子対女の子で鬼ごっこをした時のこと。鬼と逃げる側に分かれた途端に、味方全員で円陣を組み、顔を寄せ合っての作戦会議が始まりました。

1学期までの話し合いといえば、きっかけはいつも担任発信。
でも今回はそうではなく自発的話し合い。
うまくいかない時もあるものの、それでも、1学期から少しずつ重ねてきた「友だちと話し合う」という経験が、子どもたちの力になり始めてきたのかもしれません。

今はまだ、鬼にタッチされたのが嫌で泣いてしまったり、意見の調整がうまくいかなくて言い合いになったり…これから乗り越えたい葛藤はまだまだありますが、お友だちの力が、きっとこの葛藤を乗り越えるきっかけになると思いますので、これからもクラスみんなで、楽しい経験を共有していきたいと思います。