クラスだより ふじ組 3月号

先日の発表会ではたくさんの温かい拍手をいただき、ありがとうございました。
直前までノリノリだった子どもたちもたくさんのお客さまを前にすると少し緊張したようですが、それぞれ自分に与えられた役割を一生懸命に頑張る姿を見ていただけたのではないでしょうか。
練習が始まった頃には、自分のセリフや動きを覚えるのに必死で周りと協力するなどほど遠い感じの子どもたちでした。
これらはしばらくすると覚えられましたが、流れを覚え見通しを持って先に動くというのがなかなか難しかったようです。
自分の出番以外の時に大声で話しをしたり、友だちが演じていても気にすることなく遊んでいる子さえいました。
「友だちと力を合わせる」口で言うのは容易いですが、お互いの心の成長が無いと難しいですよね。
道具出しやセリフ、ナレーションなど友だちがつまづいた時に小声でさっと手助けしてあげたり、出番以外の場面でも歌声で応援できるようになってきたりと本当の意味での力を合わせられるようになったのは本番3日前ぐらいでした。
本番は一旦劇が始まってしまうと、担任はピアノ側から動けないので、私の知らない部分で子ども同士小さな助け合いをしていたのかもしれません。
セリフやナレーションのタイミングの時にアイコンタクトを送ると、どの子もとても落ち着いた表情でうなづいてくれました。
言葉はなくても子どもたちと心の繋がりを感じたとても嬉しい瞬間でした。
一人ひとりのしっかりした顔つきに卒園という文字が浮かびジーンとしたのは担任だけではなかったと思います。
卒園式まで残りわずかな日々ですが、大切に過ごしていきたいと思っています。

 

2017年3月ふじ組01