クラスだより れんげ組 2015年12月号

クラスみんなで力を合わせながら本番までの日々を過ごしてきた音楽会。例えば、『虹のかなたへ』にチャレンジピアニカ奏。ピアニカが得意な子もいれば、もちろんそうでない子もいる状態で練習がスタートしました。

 

うまく弾けない子は苦手意識から、なかなか進んで練習しようという気持ちにはなれず、しばらく足踏み状態が続いていました。

 

でも、そんなお友だちのもとに救世主が登場!全部弾けるようになった子たちが『ちびっこピアニカ先生』に変身。まだ弾けない部分があるお友だちとペアになり、いつもそのペアで練習するようにしました。
ちびっこ先生の指導はとにかく優しく丁寧。苦手な箇所で止まってしまう子に対しては、次の音の鍵盤を指差しながら教えてあげたり、隣で音階を歌ってあげたりしていました。
「○○君がどうしてもあそこでひっかかるんよなぁ。」と本人以上に悔しがっている子もいて、なんとか担当のお友だちを弾けるようにしてあげたい!と一生懸命。
そうして過ごすうち、そんなちびっこ先生の熱意が伝わり、まだ弾けなかった子の気持ちにも変化が。自分からピアニカを取り出し、繰り返し練習するように。そして全部弾けるようになった記念すべき瞬間を迎える度、ちびっこ先生は自分のことのように喜び、一方、教えてもらっていた子も「教えてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝え、とても温かい雰囲気に包まれました。
弾けるようになってからは、「あー今日も練習したいよー!!」とうずうずする子が出てきたり、「先生、弾けるようになったから聞いててね」と担任のもとにやってくる子が続出。

 

「体がひとつじゃ足りない!!」と担任が嬉しい悩みを抱えるほどでした(笑)弾けない子が残りわずかとなった頃には、以前は教えてもらう側だった子も、今度は教えてあげる側として大張り切り。

 

練習中の子をみんなで360度取り囲んで、手厚く教えてあげていました。友だちの力により、また一つ難しいことを乗り越え、自信をつけたれんげ組なのでした。

れんげ組201512